• エネルギーデジタル化の未来
  • ビジネスリノベーションの教科書
  • これからの電力業界
  • 法人営業戦略の教科書
  • 中丸
  • 小泉

間館 正義の【実践コストダウン】道場

日刊工業新聞ビジネスリーダーズアカデミーが 提供する、経営改革に必要な情報満載のサイトです。 各種経営のプロがあなたの疑問にお答えします。 無料の小冊子など、役立つノウハウが満載。

営業活動に必要な「コストテーブル活用法」

福本 和佐男 

間舘 正義 

/ コストダウンコンサルタント 

 

コストテーブルを活用した原価の見積、原価管理、MRPUをベースとした生産管理システムによるコストダウン・コンサルティングを中心に活動しています。

 

ものづくり企業が持っている個々の技術力は、簡単に真似できるものではありません。

 

それは、その会社の日々の努力の積み重ねで築き上げられてきたものであるからです。

 

近年の技術革新やIT技術の進展は、この技術力を飛躍的に高められるように感じられますが、それらを使うのは人材です。

 

また、期待する効果や成果を得るためには、その裏づけを理解している必要があります。
そして、理解することが、応用を容易にするものです

 

ものづくり企業において、経営活動とコストの因果関係を理解し、コスト意識の向上、日々の実務の中で原価のとらえ方、原価管理の進め方、原価面からみる意思決定の仕方など着実にスピードアップを図りながら、技術力のある企業になるための人材育成を指導、支援をしています。

 

.

間館 正義の【実践コストダウン】道場記事一覧

赤字受注はなぜ起こる?「儲かるように見積もりを作っている筈」なのに・・・利益拡大...

目標原価は製品設計時「製品原価の80%は、設計段階で決まる」というように設計部門では、製品に目標原価が設定されています。そして、設計チームは、この目標原価を達成するために性能や品質を確保しながら、最適なコストで作れるように図面や仕様書を作成するのです。この作成した図面・仕様書などは、見積もりをして目...

≫続きを読む

 

赤字受注はなぜ起こる?「板金加工品の見積もり」は難しい?

この1,2年ほど前から「板金加工品の見積もりは難しい」ということをよく聞きます。なぜ板金加工品の見積もりが難しいというのかを知り合いの会社の見積担当者数人にお聞きしました。彼らのほとんどは「板金加工を理解していないのでしょう」という意見でした。そして、「見積もりが難しい。」といった方たちの意見を確認...

≫続きを読む

 

赤字受注はなぜ起こる?「儲かるように見積もりを作っている筈」なのに・・・<...

赤字受注はなぜ起こる?2020年以降、世界を取り巻く環境は、大きく変化してきています。これは、一つにはコロナということになるかもしれませんが、まず2020年秋頃からの鉄鉱石を始めとする原材料の高騰です。原材料の価格が下落傾向になったと思ったら、海外工場での人件費の高騰や物流コストの大幅アップが進み、...

≫続きを読む

 

赤字受注はなぜ起こる?「儲かるように見積もりを作っている筈」なのに・・・利益拡大...

赤字受注はなぜ起こる?私は、研修やセミナーなどで「会社の第一の目的は利益の獲得である。」と述べています。製造企業では、製品を作って売ることで利益を得ています(売価ー原価=利益)。つまり、利益確保のためには、売価に対する原価の関係が大切になってくるわけです。そして、商取引においては、売価を決定するため...

≫続きを読む

 

究極の選択?「生産性と品質どちらを優先するべきか?」【効果的なコストダウンのタイ...

とあるメーカーでこんな相談を受けました。「不良率が高くても工場の生産性を優先すべきか、やはり品質を優先すべきか?」皆さんの工場ではどうでしょうか?相談を受けた工場は加工メーカーで、工作機械を用いて、加工品を客先に供給しているのですがこの加工品は、不良率が高く、利益を圧迫していました。(その不良率がな...

≫続きを読む

 

【効果的なコストダウンのタイミング】

先般、セミナーの中で、工場の生産設備の掛持ち台数を増やすとコストダウンになるということを述べました。このとき、ある受講者の方から、コストダウンにはならないのではとの質問をいただきました。確かに現場の作業者が、掛持ちの台数を増やしても、それだけではコストダウンになりません。その機械を担当を外れた作業者...

≫続きを読む

 

【非常に安易かつ危険な発想】…加工技術の中抜き

バイヤー(購買担当者)は、外注先からの加工品の見積もり金額を査定する担当者でもあります。最近、購買担当者からこの査定業務について、「CADデータから自動的に見積もり金額を算出し、そのデータをもとに外注先と交渉を進めたい」という相談を受けることが増えてきました。「工順や加工設備機械などを考えることなく...

≫続きを読む

 

見積システム構築のポイント

多額の投資をして構築したシステムが、「思うように稼働できない」、「最初だけで使わなくなってしまった」などシステム導入が失敗に終わってしまったという話をよく聞きます。製造業においてはシステム導入この代表例として、生産管理システムがあります。数千万円の投資をして生産管理システムを構築したが、・間接部門の...

≫続きを読む

 

システムは魔法の杖ではない

この言葉を聞いたのは、20年以上前のことです。現在私のところでは、Excelを使った加工品の見積りソフトを開発し・販売、そしてコンサルティング・ツールとしても活用しています。先日訪問した企業の幹部の方から、自社で加工品の見積りソフトを開発したが、2,3年後には使わなくなってしまった。つまり、業務に役...

≫続きを読む

 

加工品見積ソフトのバージョンアップのご案内!「簡単見積切削品」「簡単見積板金品」

「今、作成した加工品の図面が、いくらで作れるのか?」わかりますか?弊社では、加工品の見積ソフトを開発・販売しており、設計者が、迅速に概算コストを算出する「簡単見積シリーズ」を販売しています。現在、旋盤加工やフライス加工などの切削加工品を見積ることのできる「簡単見積切削品」、タレパンやレーザー加工など...

≫続きを読む

 

加工品見積ソフトのバージョンアップのご案内

弊社では、Excelで開発しました加工品見積ソフトを開発・販売しております。機械加工品の見積ソフトには、「コスト・シミュレーター」と「切削・研削コストテーブル」、「簡単見積切削品」の3種類、板金加工品見積ソフトには「コスト算定システム」と「簡単見積板金品」の2種類があります。機械加工品の見積もりソフ...

≫続きを読む

 

設計者によるデザインレビュー

製品開発のテーマは大別すると、全く新しいアイデアを組込んだ製品と既存製品をベースに開発する製品に分けてることができます。そして、新製品は、新しいアイデアによる製品をもとに派生する製品を開発し、シリーズ化をするものです。これが、既存製品(モデル)をベースにとした製品であり、一般に「流用設計」といいます...

≫続きを読む

 

簡易加工品見積ソフト「簡単見積 切削品 / 板金品」

弊社は、加工品の見積ソフトの開発・販売および見積り技術を活用したコストダウン・コンサルティング指導をしています。現在、機械設計者やバイヤー、積算担当の方々などが、コストをつかまえるために活用できるツールとして、以下の2種類の見積ソフトを販売しています。@.「簡単見積 切削品」機械加工の中で最も使用さ...

≫続きを読む

 

簡易加工品見積ソフト「切削Cost Table」のご案内

弊社は、コストテーブルを用いた加工品の見積ソフトの開発・販売および見積ソフトを活用したコストダウン・コンサルティング指導をしています。今回コストテーブルの理解促進のために、切削加工を対象とした簡易見積り用の見積ソフト「切削Cost Table」を販売致します。「切削Cost Table」は、材料の登...

≫続きを読む

 

見積もりソフト「切削・研削コストテーブル」

機械加工品の見積ソフト「切削・研削コストテーブル」のご紹介弊社では、機械加工品の見積りのためにコストテーブルを用いて、Excelで開発しました見積ソフト「コスト・シミュレーター」と切削加工用の見積ソフト「切削コストテーブル」を販売しています。そして、今回切削加工に研削加工を加えた見積ソフト「切削・研...

≫続きを読む

 

見積もりソフト「切削コストテーブル」

弊社では、機械加工品の見積りのためにコストテーブルを用いて、Excelで開発しました見積ソフト「コスト・シミュレーター」を販売しています。そして、この度、機械加工の中で切断加工、溶断加工、旋盤加工、フライス加工、ボール盤加工に限定した見積ソフト「切削コストテーブル」を販売します。一般的な加工部品の見...

≫続きを読む

 

通信教育講座 「原価管理入門スクール 」

コストダウンは,各部門の全社員が一丸となって、継続的に推進すべきものです。まずコストダウンを進めるにあたっては、原価のしくみを十分に理解していることが求められます。しかし,一般の書籍で紹介されている原価計算と会社の実務で扱われる原価のしくみは,異なっています。本通信教育では,原価計算と実務で使われて...

≫続きを読む

 

見積ソフト「コスト・シミュレーター」

「設計段階で製品のコストの80%は決まる」といわれるように設計段階でのコストの作り込みが重要です。見積ソフト「コスト・シミュレーター」は、従来の弊社見積ソフト(機械加工編)に機能追加および補強したExcel見積ソフトです。具体的には、材料の種類やF材、ヘリカル加工やボールエンドミル加工などの新たな機...

≫続きを読む

 

見積ソフト(機械加工編)の英字表記版の販売

弊社では、製品のコストを切り口にコストダウン・コンサルティング活動を指導しています。このコンサルテティング活動では、企業の効率的なコストダウンを進めるツールとして、弊社で開発した加工品見積ソフトを活用しています。そして、加工品見積ソフトは、ソフト単体でも販売しています。加工見積ソフト 機械加工・板金...

≫続きを読む

 

事例でみる開発先行型企業の販路開拓のしかた

先日、ビックサイトでの展示会である会社の社長にお会いしてきました。その会社は、技術に特化したユニークな会社で、小惑星探査機ハヤブサのプロジェクトに参加していました。以前弊社では、その会社で開発されたユニークな商品の販路開拓と試作の製作に携わったことがあります。その社長さんからは、「弊社は研究所であり...

≫続きを読む

 

加工見積ソフト 機械加工・板金加工

弊社では、Excelで開発・販売をしております加工品見積ソフトについて、以前から要望のございました入力操作方法をYoutubeにアップしました。直接Youtubeに「加工品見積ソフト」で検索するか、弊社ホームページからアクセスすることができます。加工見積もりソフト(機械加工)加工見積もりソフト(板金...

≫続きを読む

 

コストダウンに役立つ設計基準の進め方

コストダウンの中心は設計に「設計」にある企業が存続していくためには、利益の獲得が必須です。もし、利益の確保がができなければ、企業の財産が減っていくとともに経営活動に支障をきたすことになり、ついには存続できなくなってしまうことも考えられます。製造業における利益の獲得は、製品にあります。製品を開発・製造...

≫続きを読む

 

売上高と利益のどちらが重要か

会社の第一の目的は何でしょうか。社会への貢献、従業員の幸福などが挙がるかもしれません。しかし、会社の第一の目的は、利益の獲得です。もし、利益を得ることができなければ、社会貢献は困難ですし、株主への配当、従業員の昇給などもできませんし、将来の会社存続を危うくするものです。この考えに異論は無いでしょう。...

≫続きを読む

 

見積書の意味と価値を考える

見積書は、何のためにあるものでしょうか?受注獲得のために顧客に提出する見積書が、一番最初に思い浮かぶのではないでしょうか。この点からみると見積書は、受注獲得のスタートラインともいえるでしょう。そして、見積書は、受注案件に対しての利益を企てることでもあります。したがって、見積金額には、利益が含まれてい...

≫続きを読む

 

市販の見積ソフト(コストテーブル)の選び方

市販の見積ソフト(コストテーブル)は、自社には合わない、かといって自社でコストテーブルを製作するには投資額が大きい、あるいは作れないとあきらめていませんか。このため製品の原価を設定するにあたって、過去の実績からの類推や誰かが設定したものなどを用いていないでしょうか。また、購買部門での部品見積にあるよ...

≫続きを読む

 

コスト・ソリューションの考え方

会社では、日常的に「コストダウン」という言葉が聞かれます。ここで用いられるコストダウンのコストとは、どのようにとらえられているのでしょうか。購買部門を例に同じ部品を海外と国内で調達する場合のコストを考えてみます。海外調達の場合、現地の事務所で部品を購入し、日本に運んできていることにします。つまり、自...

≫続きを読む

 

コストダウンに必要なモノサシ

「コスト意識を持って、改善を進めよう。」という言葉を聞くことがあります。それは、問題意識をもって、行動しなさいということでしょう。この問題意識は、何によって問題と判断するのでしょうか。自分の持っている判断基準となる数値やイメージなどによって、実際との違いを認識したときに、行動を起こすになります。品質...

≫続きを読む

 

営業活動に必要な「コストテーブル活用法」

顧客にとって望まれる取引先とは、どのような営業活動をしている会社でしょうか。取引の基本は、品質・納期・コストにあります。したがって、これら3つの要因を改善提案できることが、顧客にとって喜ばしいことではないでしょうか。営業活動は、受注獲得のために日々取り組まれています。そして、営業活動は、生産活動のよ...

≫続きを読む

 

設計は「アイデア力」だけでは足りない

製品開発を担っている設計部門では、各会社とも目標原価の設定がされ、その達成を強く求めることが通常になっています。この結果、私が訪問した会社の中には目標原価の達成が難しいと判断すると製品の大きさを小さくすることによって、材料費を削減して目標原価を達成しようとする会社もありました。これは、製品の企画書と...

≫続きを読む

 

「本来あるべき姿」を考える

私達は、課題や問題点を認識する場合、何をもとに判断しているのでしょうか。それは、自分の持っているイメージや数値などの価値基準と現実との違いを認識して、その差異が大きいと判断したときにアクション(行動)が起きるのではないでしょうか。また、経営活動を考えた場合には、計画(Plan)−実施(Do)−評価(...

≫続きを読む

 

コストダウンの基本はものづくりから

「コストダウンは永遠のテーマである。」といわれるように会社では、日々経費の削減や原価意識などのコトバが発せられています。とくに、直接製品と関係する開発、購買、製造の各部門では、原価低減を図るためにコストを意識した設計や、購入する原材料や部品の価格の査定、作業工数の削減などに注意を払っています。ある会...

≫続きを読む

 

 ■ 新着News ■


Top 運営者情報 出張セミナー 無料経営相談 無料レポート その他 お問合せ