コストダウンレポート一覧
見積システムによるDXの着眼点
習熟曲線をご存知でしょうか。企業におけるDX(デジタルトランスフォメーション)は、デジタル技術を導入・活用して、会社の変革をもたらし、収益性の拡大を図って行くことです。@.アナログ情報をデジタル化する。部分的なデジタル化。(デジタイゼーション)属人的な見積もり業務から、デジタル技術を用いた理論的・科...
<簡単解説> 知らないと損する「設備導入における固定資産税・法人税の減免」
生産性向上に資する一定の設備を導入した場合、経営革新等認定支援機関と連携して、自治体や国に申請することで、固定資産税(ゼロ〜1/2に減免)や法人税が減免されます。この仕組みや手続きについてやさしく解説します。著者米澤 裕一 / 合同会社バリューアップ経営コンサルタントとして独立後、1年目でものづくり...
新製品!!設計者向け切削加工品見積ソフト「ポンチ絵見積もりくん」
設計業務上で、「目標原価を達成できない・・・」「もっと手軽に原価見積もりがしたい・・・」そんなお悩みはありませんか?熟練設計士が次々と年齢で引退し、設計見積もりが難しい、なかなやりきれないというお悩みの現場が増えております。こうしたことから、【設計者向け】【手軽に切削加工の見積もり計算】をコンセプト...
コストダウンが進まない理由とコストテーブルの活かし方
企業では、永続的なコストダウンを推進するために固有技術と管理技術の向上を推進しています。固有技術は、ものづくりについての切削加工であったり、研削加工や溶接、塗装などの技術の向上を図ることです。また、管理技術は、生産性向上のために設備機械の日々の稼働率や生産高などに課題がないかを確認し、改善を図ってい...
コスト・ベンチマーキングのポイント
ベンチマーキングをいう言葉を聞かれたことがありますでしょうか。私が最初にベンチマーキングという言葉を知ったのは、20数年前大規模な業務処理に見合ったコンピュータを検討するための処理能力及び速度の比較でした。ベンチマーキングは、自社のやり方と他社のもっとも優れた実行方法を比較して、ギャップ(差)を知り...
マテリアルフローコスト会計によるコストダウンの進め方
環境問題への関心は、世界規模に広がっており、企業においても様々な対策が進められています。製造業では、ゼロエミッション工場ということで工場の廃棄物ゼロを目指す活動が大手企業から始まり、工場団地での活動へと定着してきました。ゼロエミッション工場は、具体的な対策として3R(Reduce、Reuse、Rec...
生産管理システムとコストダウン
中堅、中小企業向けの業務ソフトウエア・パッケージとして生産管理システム(生産管理ソフト)が、多くの企業で採用されるようになってきました。その一方で、経営幹部の方から生産管理ソフトをうまく活用できない、効果的な運用を進めるためにどのようにすべきかという相談が増えてきました。生産管理ソフトは、多くのソフ...
習熟曲線効果からみるコストダウンの着眼点
習熟曲線をご存知でしょうか。初めて行う業務処理や作業は、要領を理解するのために時間を必要とするものです。それが繰り返されることによって、要領やコツをつかみ、処理や作業のスピードが上がっていきます。このような変化を調べると、ある一定の率で低減していくことが見られます。これをクラフ化してあらわしたものが...
コストダウンのための設計標準
会社が存続していくためには、利益の獲得が必須です。製造業における利益の源は、製品を生産・販売することによって得ることができます。そして、近年では、利益獲得のために設計段階でのコストに強い注意を払っています。これまで製品を開発し、販売してから採算性の確認を行い、購買部門や製造部門を中心にコストダウンに...
設計段階で加工品見積ソフトを活かす法
「設計者が見積りをできないだろうか」という相談を受けることが増えてきました。製品開発を進めるにあたって、設計者のコスト意識の重要性を強く意識してきているからです。コストは、企業の持つ固有技術と管理技術の総合力によって決まってくるものです。それら2つの技術に関する高い知識と実践力を持つことによって、最...
円安時代のコストダウン法
一昨年来から進んでいます円安は、原材料費の上昇を招いています。そして、原材料の上昇は、電気料金などにも影響を与え、じわじわと企業の利益に悪影響をもたらしてきています。このため、原材料費の上昇による値上げもいたしかない状況です。しかし、その一方で、企業競争に勝ち残っていくために、コストダウンは欠かせな...
中小製造業の売上増加術
売上高アップのためには、顧客の訪問回数や滞在時間の長さなどが挙げられてきました。そして、次の段階として提案型営業という言葉がよく用いられるようになって、アイデア力が強調されてきました。また、顧客への販売促進の進め方も、インターネットの急速な普及によって、ホームページ、ブログ、ツイッターなど多くの方法...
設計段階でどれくらい製品コストが下がるか
日本でのモノづくりにコスト競争力の限界を感じていませんか?コストダウンと言えば、「材料や部品の仕入価格を低減しよう」「生産現場を改善しよう」などが代表的な方法ですが、どのような材料や部品を使うか、どのように工程を組むかは設計段階で決定します。設計段階で「どうすれば材料や部品を無駄なく使えるか」「どう...
設計段階でのコストテーブル活用法
「製造現場でのコストダウンはもう限界にきている」と考えている企業も少なくないでしょう。また、製造段階でコストダウンのアイデアを実行しようとしても、製品のライフサイクルが短縮化したことによって、改善投資に対する利益がペイしないことが増えました。このため多くの企業では、製品を作ってからコストダウンを図る...
<コストテーブルを活用したコストダウン事例>
経費の削減や原価の低減などは、日常的に発せられている言葉です。しかし、それらの目的に対する行動は、闇雲に進められていないでしょうか。これまでの経験や勘などに頼って、コストダウンを進めようとしていませんか?確かに過去の経験則は、役に立つものです。しかし、生産拠点の変更や技術革新の進展などの環境や状況の...