事業再構築補助金の採択ポイント その6

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事業再構築補助金の採択ポイント その6

一生懸命事業計画を考え、無事採択されて「ものづくり補助金」をもらったのは良いがそれで終わりではありません。数年前から「もの補助」の申請には給与支給総額の上昇と地域内の最低賃金よりも30円以上高い賃金を支払うことが義務付けられています。

事業再構築補助金の採択ポイント その6

「事業化点」以外の「再構築点」と「政策点」は「補助事業の適合性」や「事業化点」と重複する内容が非常に多いです。

 

通常、採点ポイントはそれぞれが独立したMICE(モレなく、ヌケなく、ダブりなし)で構成されなければならないのですが、この補助金の場合はダブりまくりな印象です。

 

逆に言えばダブっているカ所を厚く記載することでプラスで加点が狙える可能性があります。
特に気になったのは以下の点です。

 

事業再構築指針に沿った取組み

この補助金では商品・サービスの新規性が要求されています。新規性が高すぎる事業はリスクが高くなりすぎて危険なのですが、この補助金では「リスクの高い大胆な事業」であることが好ましいようです。そのため「ハイリスク」な事業であることを主張した方が採択率が上がる傾向にあります
同時に既存事業とシナジーが有り、実現可能性が高いことも必要なのでココが一番頭を悩ませるところです。

 

既存事業の売上の減少の程度

これは、「補助事業の適合性」のなかの売上高減少要件ですが「再構築点」で繰返し記載があります。要はコロナで売上減少して困っている点を強調することが重要ということでしょう。

 

市場ニーズや自社の強み

市場ニーズがあることは大変に重要です。単に「新しいビジネスを考えついたから計画する」というのでは採択されません。同時に自社の強みが活きる分野であるので競合他社に対して差別化ができる点も主張する必要があります。市場ニーズの存在と競合優位性についての記載はこの補助金では必須要件といっていいと思います。

 

ビジネスモデル

新たなビジネスモデルを描くことが重要なのですが、その中でも「デジタル化」に言及できればかなり高得点である印象です。デジタル化は「政策点」にも記載があるので、審査員によっては高いポイントをつけてくれる可能性があります。

 

以上は「再構築点」ですが、「政策点」も似たような内容です。以上述べた4つのポイントはかなり重要なので何回も繰り返し記載してもいいと思います。ただし、くどくなりすぎず異なる表現で明瞭・簡潔に記載することがコツとなります。

 

以上

 

講師

座間

座間 正信 / 株式会社アイピーアトモス
企業の強み、市場の機会、アイデアに関する特許情報、市場における類似商品、今後の成長分野など幅広い視点から儲かる商品開発のアドバイス

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