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財務省が「事業再構築補助金」と「もの補助」へ苦言

11月も半ばを過ぎ、例年なら令和4年度の予算そして令和3年度の補正予算の情報が出回ってくる時期となりました。 しかし今年は若干遅れているような気もします。国の予算編成については、自民党の総裁選や衆院選があったので、国会を何カ月も開かなかったことがいちばんの理由でしょう。 東京都についてみると令和4年度の予算要求が出そろっています。

補助金のアレコレ【令和3年度の補正予算】

9月21日に締め切られた事業再構築補助金、第4次の募集はまだかと思っている向きも多いと思います。

 

11月も半ばを過ぎ、例年なら令和4年度の予算そして令和3年度の補正予算の情報が出回ってくる時期となりました。

 

しかし今年は若干遅れているような気もします。国の予算編成については、自民党の総裁選や衆院選があったので、国会を何カ月も開かなかったことがいちばんの理由でしょう。

 

東京都についてみると令和4年度の予算要求が出そろっています。

 

今年の4月に第一回が始まった「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」の予算が56億円から72億円に増加しています。

 

ただこの補助金は今までもあった大型設備投資補助金の後継であり、これまでずっと70億円程度の予算が計上されていました。今年はコロナやオリンピックで金を使い過ぎた関係か、56億円と2割削減されていたのが元に戻っただけとみることができます。

 

ちなみに11月は予算に関係すると思われる各団体からのヒアリングが行われています。
その様子がYouTubeで公開されていますので興味のある方はご覧になるといいでしょう。

 

さて、引き続き東京都の予算要求全体を見ると環境対策関連が増加しているような気がします。
この傾向は国の政策特に経済産業省関連の政策でも顕著に表れています。

 

世界的に見てもCOP26やSDGsの影響で環境問題、特に地球温暖化対策が緊急課題となっており、企業に対してもこの問題に取り組むことが求められるようです。

 

最後に、事業再構築は現在4次公募が開始されており12月21日が締切りです。ものづくり補助金は2月8日締切りの第9次公募が来年から始まります。
事業再構築は来年にもう一回あるということですので今年度は最後まで気が抜けません。

 

著者

座間

座間 正信 / 株式会社アイピーアトモス
企業の強み、市場の機会、アイデアに関する特許情報、市場における類似商品、今後の成長分野など幅広い視点から儲かる商品開発のアドバイス

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