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横田透の知恵の経営8

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横田透の知恵の経営 No.8

みなさん、こんちは。
今回は、全社員を巻き込んで、自社の「強み」「弱み」等を見つけ出していく方法についてお話しをします。

 

まず、4色の付箋紙を用意してください。そして、それぞれの付箋紙に、「自社の強み」、「自社の弱み」、「自社にとっての追い風(機会)」、「自社にとっての向かい風(脅威)」を思いつくまま、たくさん記入してもらいます。
日常業務の棚卸を行いながら、仕事をしながらこだわっていること、努力・工夫していること、特に、これらを丁寧に洗い出していきましょう。
ここで、「各自のこだわり、努力・工夫」、これは、まさに、みなさんの会社にしかない、無形の強みです。自信をもって、「強み」としてあげてください!
また、企業風土、習慣、行事など、みなさんの会社ならではの事情を見落とさないようにしてください。これらは、会社のしくみを支えている大事な資産ですから…。

 

中丸特典

 

これらの作業を全社員で行ってみると、みなさんご自身が気づかなかったことがたくさんでてきたり、経営者と従業員との間に認識のギャップが明らかになったり、この作業をするだけでも、気づきを得ることができます。

 

ここで大事なことは、でてきた事象の内、「弱み」について、「本当に弱みなのか?」という点、深掘りをしてみることです。
良くあるのが、すべき仕事内容につき、100点が取れていないから「弱み」だとあげてくる方がいるのですが、60点取れていれば、「できている」ということで、「強み」として認識して良いと思います。
そうしないと、あとで、将来の価値創造ストーリーを作成していく際、強化すべき知的資産として上がってこない可能性があるからです。
知的資産は、「あるものは、資産として活かす」、これが基本です。

 

これらが集まったら、同じような内容をまとめ、小グループに整理しましょう。
その次に、「強み」と「追い風(機会)」、「強み」と「向かい風(脅威)」、「弱み」と「追い風(機会)」、「弱み」と「向かい風(脅威)」の組み合わせを次のように考えていきましょう。

 

 

強 み

弱 み

追い風

・外部環境のニーズやチャンスに強みをぶつけて、積極的に攻める対策

・マーケットや外部環境は求めているのに、対応できない自社の課題を時間をかけて改善する対策

・人材も予算も投入して、仕掛ける具体策

・人材も予算も投入して、中期的に仕掛ける具体策

向かい風

・自社の強みを活かしたいが、外部環境はマイナス要素なので、徹底して差別化し、同業者に圧倒的な差をつける具体策

・放置しておけば、命取りになりかねないので、しっかり守る対策

・場合によっては、同業者も厳しい状況なので、M&Aなどを仕掛ける具体策

・先が望めないなら、場合によっては、縮小撤退もありうる具体策

 

次回は、みなさんの会社で販売している商品、提供しているサービスの特徴を眺めることによって、別の角度から「強み」を見つけ出す手法についてお話しをします。

 

横田 透 / つくば未来経営コンサルティング事務所

中小企業での現場経験がある中小企業診断士です!
「無形の強み」を見える化し、活用した経営支援を得意とします!

 

【お問い合わせ】
つくば未来経営コンサルティング事務所
代表 中小企業診断士 横田 透  
連絡先:090−4078−8137
メール:sppn8xp9@rice.ocn.ne.jp
ホームページ: http://www.miraitsukuri.com
著書:

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