インダストリー4.0の本質は「サービスの戦争」
〜中国に日本が勝てない理由〜
「インダストリー4.0」で、アメリカとドイツに周回遅れとなっていることは、広く認識されるようになった。
それに中国が追随し、「インダストリー4.0」の金、銀、銅はこの3国だ。
日本は4番手だが、3位の中国との差は開きつつある。
その原因は、「総合格闘技」のような今の競争が、イノベーションのスピードは当然だが、それ以上に、本当の戦場は「サービスの戦争」だということを理解していないからだ。
・シリコンバレーで何が起きたのか?
・GEの、Predixは標準となるか?
・ドイツのインダストリー4.0のプラットホームは何なのか?
・中国はなぜ、イノベーションで急成長できるのか?
・アメリカとドイツの提携は、どう展開するか?
・アベノミクスの「ガラパゴス」!
1)日本で起きている「多品種少量生産」の胎動とは?
・FAやトヨタ方式と「多品種少量生産」は何が違うのか?
・ミツミ電機とミネベアの統合は、なぜ注目されるのか?
・川崎重工とIHIのシステムは成功するか?
・ファナックの「フィールドシステム」は、インダストリー4.0のプラットホームに対抗できるか?
・ソフトバンクが買収した英アームは、何を期待できるか?
・「顧客」の視点を取り込めるかが、成否のカギをにぎる!
これからの日本企業の進路は?
2)3Dプリンターの出遅れは、なぜ日本に致命傷となるのか?
・GEは、なぜ、3Dプリンタの開発に、全力投入するのか?
・日本人の小玉秀男が発明した3Dプリンターを、なぜ、日本は嫌悪するのか?
3)モジュール化は、なぜ、世界のメーカーを半減させるのか?
・なぜ、世界は、モジュール化に力を入れるのか?
・Googleは、なぜスマフォのモジュール化を断念したのか?
1) なぜ、中国が自動運転の先進地となるのか?
・中国が電気自動車の先進地となったのはなぜか?
・なぜ、Uberは中国市場で、敗北したのか?
・なぜ、中国が自動運転の先進地となるのか?
・今後、世界は、完全自動運転まで、どのような推移をするのか?
・シェアリング・エコノミーは、何を変えていくのか?
・なぜ、世界はApple自動車に注目しているのか?
・ロボットタクシー(株)(DeNAと、ベンチャーのZMPと提携)の奮闘をみよ!
・日本自動車メーカ−の「自前主義」で勝てるか?
2) 車がインターネットとつながることは、何を意味するのか?
・独コンチネンタルのeHorizonは必須か?
・独HEREは、社会をどのように変えるか?
3) 自動運転とシェアリング・エコノミーは、自動車の実需用を半減させる!
・アメリカとドイツの自動車メーカーは、その対策に着手している!
・日本企業はどうすべきか。
・電気自動車と相乗効果が高い!
・自動運転と高度交通管理システムと相乗効果が高い!
・アセアンは、スマートシティで、インダストリー4.0を受容する!
なぜ国内マーケットを期待してはいけないのか?
・なぜ、GE,シーメンス、フィリップスは、医療機器の開発競争にしのぎを削るのか?
・なぜ、日本の国内マーケットは期待できないのか?
・中国の農業革命をビジネスチャンスにできるか?
・日本の建機の自動運転の技術をビジネスチャンスにできるか?
(ア) ベンチャーへの出資
(イ) 社内ベンチャー、スピンアウト
(ウ) 異業種との提携、統合の技術の革新
(エ) 売却のM&Aで、イノベーションの資金を確保
(オ) 乗り遅れたら、一旦投資会社になる柔軟性
スマホに乗り遅れたノキアはどうしたか?、
Googleに破れた米ヤフーはどうしたか?
(カ)すぐれたトップを得るには?
(キ)企業が改革に向かうために!
対 象 事業計画に携わる方
開催日時 2016 年10月13日(木)18:00-20:00
場 所 日刊工業新聞 東京本社 B1セミナールーム 地図
受講料 無料
主 催 金子博人法律事務所
※コンサルタント等、同業者の方のご応募はご遠慮ください。
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