設計者のための原価見積の知識
「設計段階で製品のコストの80%は決まる」
といわれるように設計段階でのコストの作り込みが重要です。
それは、ものづくりとコストの関係を理解し、その情報を図面や仕様書に組込んでいくことです。
しかし、多くのものづくりの現場が、海外や地方に移してしまったり、協力会社への依存を高めたことなどによって、
設計者がものづくりの現場と接する機会が減少しました。
この結果、若手設計者どのような作り方をしているのか、コストはいくらかかっているのか、体得しづらい状況になっています。
その一方で設計者は、コストを意識した製品作りを考えていかなければなりません。
本セミナーでは、設計者が、原価見積りについて、知っておくべき基礎知識を紹介します。
具体的には、材料費、加工費の求め方や工数算出のしかた、そして設計上でコストに影響を与える要因について、Excelプログラムで用いて解説していきます。
また、セミナー後半でコストダウンのための個別相談を実施いたします。
※内容については一部変更される場合があります。
対 象 経営者、技術者(設計)、購買担当者
開催日時 2016年7月6日水曜 18:00-20:00
場 所 日刊工業新聞 東京本社 B1セミナールーム 地図
受講料 無料
定 員 10名程度
主 催 間館 正義 / 日本コストプランニング
※コンサルタント等、同業者の方のご応募はご遠慮ください。
■講師
間館 正義 / 日本コストプランニング
コストテーブルを活用した原価の見積、原価管理、MRPUをベースとした生産管理システムによるコストダウン・コンサルティングを中心に活動しています。