【事例】グローバル展開に向けた事業構造改革と経営リーダー育成
「市場や生産コスト、また顧客(取引先)の動向に併せて海外進出を果たしてきたが、
ここにきて国内外の事業運営で様々な不具合が生じている…」
「…海外売上高比率は微増したが、
国内外メーカーとの価格競争が激化し、収益性が低迷」
「…海外生産拠点の人件費が高騰し、
生産性は企業グループ全体で低下傾向」
この様なご相談から始まった支援事例の要点を本レポートではまとめております。
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経営方針、経営計画に“グローバル”を掲げる企業は世間に溢れているが、
“グローバル”という言葉だけが、独り歩きしていることを強く感じる。
国内市場が縮小している為、中国、インド、ブラジルなどの新興諸国に進出して、
事業機会を見出す日本企業は多く、また、その考え方は間違えていない。
ただし、日本の国内拠点の改革がきちんとなされていないまま、
海外進出した企業は進出先での生産性が伸び悩むケースが非常に多い。
新興国の賃金、物流コストは今後も上昇し、製品のライフサイクルも短くなっていく中で
単に、「成長市場がある」「コストが安い」「取引先が海外進出したから」等を理由として
進出していく意思決定は、本当に賢い判断だと言えるだろうか。
“グローバル展開”もさることながら、
“全体の最適化”に経営判断の視点をおくべきではないだろうか。
【事例】グローバル展開に向けた事業構造改革と経営リーダー育成
著者/
コンサルでもない、研修でもない、「経営課題と人財に関わる課題の同時解決」を実現するサービス、 競争力強化に直結するサービス、
それがOn the Business Trainingです。