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座間 正信の「知財経営力」

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座間 正信の「知財経営力」

座間

座間 正信
 /  株式会社アイピーアトモス

 

当社は特許を活用した新商品開発を主業務としているコンサルティング会社です。主な対象は製造業の方ですが、新たなものづくりやサービスの開発を目指す製造業以外の方に対しても支援をさせて頂いております。

 

当社は、単に新たな開発商品を特許で保護するというのではなく、新商品のアイデア段階から参画いたします。そして、どのような工夫をすれば売れて儲かる商品が開発できるかを、企業の強み、市場の機会、アイデアに関する特許情報、市場における類似商品、今後の成長分野など幅広い視点からのアドバイスを行います。すなわち、技術情報、特許情報、マーケティング情報などを組合せながら儲かる商品つくりを目指します。

 

また、商品が完成した後には情報発信のための説明資料やニュースレター、事例紹介などの作成支援も行います。さらに、事業として成長するための事業化計画の策定や助成金取得の支援も行いながら企業様の成長に貢献いたします。

 

特許を活用した新商品開発に特化したコンサルタント。
昭和電工梶Aデュポン鰍ノ在籍中、多数の新商品の立上げに従事。

 

独立後に100 社以上の製造業における新商品開発に関わった経験から「特許」「技術」「マーケティング」「経営戦略」を組み合わせた新たなスタイルの「戦略的新商品開発プログラム」を開発。

 

現在「会社に眠っている特許・技術」や「活用されていない強み」を掘り起こして売れる新商品の開発、稼げる新事業立ち上げのための具体的な指導をしている。
「製造業の新商品開発を促進することでさらなる企業の成長に貢献したい」という強い思いのもと、コンサルティング会社「株式会社アイピーアトモス」を設立。現在、同社代表取締役。(弁理士、中小企業診断士)

 

 

座間 正信の「知財経営力」記事一覧

Aセクションの傾向

前回、特許出願傾向をFIで見てみたが、A〜Hまでのセクションごとに見ていきたい。Aセクションの出願傾向はA61(医学、獣医学)が圧倒的に多いAセクションはさまざまな分野に分かれている。その中でもA61(医学、獣医学)の出願件数(2000年〜2017年)が圧倒的に多い(図1参照)。図1を見ると、A61...

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特許情報をマーケティングツールとして活用する

以下のブログは、特許情報をマーケティング情報として活用する手法(特許マーケティング分析)について述べたものです。詳細は弊社ブログをご参照ください(https://www.ipatmos.jp/wp/blog/)売上の低迷などにより他分野への進出を考える際に重要なのは自社の強みや特徴をきちんと把握して...

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ウニの自動殻むき機を調べる

以前、ウニの自動殻むき機についての相談を受けました。その会社はウニを購入して殻をむき、殻つきのまま高級料亭などに出す事業を営んでいます。ウニの殻むきは人海戦術であり、年間の人件費が数千万円かかっているため、自動機があれば導入したいとのことでした。そこで、特許マーケティングの手法を用いて現状の状況と開...

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特許情報から自社の強み・特徴や業界の情報を俯瞰する

以下のブログは特許情報とマーケティングとの分析(特許マーケティング分析)について述べたものです。詳細は弊社ブログをご参照ください(https://www.ipatmos.jp/wp/2020/03/10/feature-of-company/)売上の低迷などにより他分野への進出を考える際に重要なのは...

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特許情報をマーケティングツールとして活用する

前回のブログで「自社の強みが活きる分野を探す」ということで、お茶の焙乾機の例を出しましたが、特許情報をマーケティングツールとして活用する別の例を示します。図がないとわかりづらいと思いますので、図を見たい方は以下を参照してください。https://www.ipatmos.jp/wp/2020/02/1...

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特許情報を活用で今まで思いもつかなかった分野を抽出できる

前回のブログで「自社の強みを客観的に見る」ということについて述べましたが、強みを把握することは今後の事業成長に活かすためです。一般的に、事業成長を図るためには「得意な技術で他分野に参入する」、または「得意な分野で新技術/新製品開発を行う」のどちらかです。自社が今いる市場が成熟している場合に「自社が得...

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特許情報を活用して自社技術のポジション・強みを客観的に知る

前回のブログで「特許における分類を当てはめると強みが客観的に見えてくる」と書きました。そして強みとともに「自社の技術が属する分野」について概要を知ることができます。ある会社の事例をあげると、以下のようになります。ある会社(A社)は金型メーカーですが、超塑性という技術を持っていました。超塑性とは、熱と...

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自社の強みを客観的に知る

成功している企業の特徴コンサルティングで様々な企業と関わり合いになる中で、成功している企業とうまくいっていない企業とがあります。その違いの一つに「自社の強みを生かしているかどうか」をあげることができます。つまり、うまく自社の強みを生かしている企業は成長する可能性が高く、そうでない企業は、たとえ技術力...

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知財を使った経営をするとは

以前のブログで述べたように知財を経営に活かす「知財経営」とは、知財を活用して売れる(だろうと思われる)商品を作るか、作った商品を売るか(または売れるような活動に結びつけるか)、のどちらかです。 社長の悩みは売上関連が多い先日、ある会社の社長と話をしたときに、「将来が心配だ」と漏らしていました。表情も...

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グローバル化について考える(2)

前回の記事で、以下のようにグローバル化で悩んでいる企業について書きました。「見せ掛けの現地化ではなく、現地人が自身で事業自体を考える体制構築へのヒントが欲しい。」ちょっと似たような話として、むかし、ある大企業の部長がぶりぶり起こりながらこんな事を言っていました。「海外現地(東南アジア)の奴らはケシカ...

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グローバル化について考える(1)

グローバル化している知財、グローバル化をしたい経営知財はグローバル化しています。知財(特に特許)は世界基準という考え方をします。世界基準とは、「日本では新規性や進歩性があっても他の国に行くとすでに知られている技術は特許として認めない」、というものです。また、PCT出願と言って、一つの特許出願で同時に...

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知財経営力とはなにか

知財経営力とはなにか簡単に言うと「知財を経営に活かしましょ」ということです。「『知財を経営に活かす』ってどういうこと?」とは誰しもが思うことです。じつは、「知財」と「経営」とはその目的とするところが違います。「経営」の目的は、ものすごく平たく言うと、お金儲けです。「経済なき道徳は寝言である」と昔の偉...

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コスト削減の正しい進め方

コスト削減はコスト構造を知ることから始める一口に「コスト」といいますが、人件費もあれば広告宣伝費や製造経費など中身は様々です。要は「金がかかってしょうがないからもっとコスト削減して利益を出したい」ということなのでしょう。しかし、単純にコストを削減するととんでもないことになります。贅肉を落とそうとして...

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