用語説明・参考文献〜技術者のコストダウンに必要なキーワード


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ら行

用語 英語表記 説明 参照元
ライフサイクルコスト Life cycle cost 製品の誕生から廃却までの6段階{@概念・定義(concept and definition phase)、A設計・開発(design and development phase)、B製造(manufacturing phase)、C据付(installation)、D運用・保全(operation and maintenance phase)、E廃却(disposal phase)}で発生するコスト。 JIS C 5750
ライン生産方式 Line production 「生産ライン上の各作業ステーションに作業を割り付けておき、品物がラインを移動するにつれて加工が進んでいく方式」。 同期する部品や製品の単位は一個またはロットの時もある。流れ作業は一個一個連続して、タクトは一定間隔の時間でベルトコンベアなどで、運搬する方法である。流れ作業によるライン生産方式が最も仕掛が少なく、リードタイムも短い生産方式である。 JIS Z 8141
ラピッド・プロトタイピング Rapid prototyping 3次元CADで作成した製品設計データから光造形装置を使い、ほとんど自動的に短時間で実際の形状モデルを作成する技術のこと。 ウィキペディア
リーン生産方式 Lean production system マサチューセッツ工科大学の研究グループが1990年に、トヨタに代表される日本企業のムダのない生産システムに命名した。LEANとは「やせた、筋肉質な・・・」などの意味を持つが、極限のリーン生産は基本機能のみで生産できるシステムである。 ウィキペディア
理想原価 Ideal cost あるべき姿のコストであり、それには技術段階で行う改善活動に対する理想と、製造・管理段階で行う管理活動に対する理想がある。前者は理想目標原価、後者は理想標準原価である。 理想原価への挑戦 橋本賢一 日本能率協会マネジメントセンター 1995年
理想標準原価 Ideal standard cost 製造・管理段階で行う管理活動に対する理想で、技術的に達成可能な最大操業度の下で、最高能率を表す最低の原価を言い、減損、仕損、遊休時間などに対する余裕率を許容しない理想的水準における原価のこと。 理想原価への挑戦 橋本賢一 日本能率協会マネジメントセンター 1995年
理想目標原価 Ideal target cost 技術段階で行う改善活動に対する理想水準で、基本機能+補助機能の1/2、改善余地はロス+補助機能の1/2で求める。 理想原価への挑戦 橋本賢一 日本能率協会マネジメントセンター 1995年
流動数曲線 Moving curve 横軸に期間(日)、縦軸に数量をとり、インプット累計とアウトプット累計を折れ線グラフで示した図表である。インプット線を生産量、アウトプット線を出荷量とすると、その差は、縦軸は在庫量を、横軸はリードタイムをわかりやすく示している。在庫管理やリードタイム管理の基礎的分析手法の一つである。 工程管理 通使用産業省産業構造審議会 日刊工業新聞社 1986年
量的データ Quantitative data 大小、長短などや、順序が想定でき、また、必要によっては、四則演算ができるデータである。たとえば、「物の重さや長さ」「年齢や世帯人数」「購入金額や購入量」などである。量的データは、統計的品質管理や科学的管理に不可欠なものである。定量的データはは間隔尺度と比例尺度に分けられる。
量的分業優先の原則 Principle of the quantitative division of operations 一連の仕事を複数人で分業する際に、作業の内容や種類で分業するよりも、まず、作業時間(仕事量)をバランスするように分業することを優先する原則。 よくわかる「ムダとり」の本 橋本賢一著、日刊工業新聞社 2008年
類似価格 Similarity price  自社または他社の類似品の価格を参考にして決まる価格をいう。 見えるかでわかる「売り値と買い値」 橋本賢一・大塚泰雄著 日刊工業新聞社 2010年
類似見積法 Similarity estimation  現在見積をしようとする対象製品に最も近い製品(類似品)の原価を参考にして、見積原価を算定する方法である。 「技術者のための原価企画」  橋本賢一/小川正樹著  日本能率協会マネジメントセンター 1994年
レイティング Rating 「時間観測時の作業評価を基準とする作業速度と比較・評価し、レイティング係数によって観測時間の代表値を正味時間に修正する一連の手続き。」 直接時間研究によってストップウッチで測定した実際時間を標準の速さに修正し、標準時間に置き換える作業速度評価方法である。正しく評価するためにはレイティング訓練が必要である。 JIS Z 8141 「図解でわかる標準時間」 田村孝文著、日本能率協会マネジメントセンター、2005年
連合作業分析表 Multiple activity analysis chart 「人と機械、二人以上の人が協同して作業を行うとき、その協同作業の効率を高めるための分析手法。」 2つ以上の構成要素の組み合わせにより行われる作業内容を分析し、それら構成要素の時系列的関係を改善するための図表のこと。人ー機械図表、マンマシンチャートなどとも呼ばれる。 JIS Z 8141
レンジ化 Range  一つのユニットがカバーする性能の範囲(レンジ)のMAXを考え、標準化する方法である。ユニットの種類、寸法を抑え,部品種類数の低減が図れる。参照:標準数。 「技術者のための原価企画」  橋本賢一/小川正樹著  日本能率協会マネジメントセンター 1994年
労務費 Labor cost  人がサービスを提供することによって生ずる原価である。材料を加工して製品を作る人の給料や、工場の管理者や事務職の人たちの給料もこれに含まれる。ただし、製品の製造に直接携わっていない本社の営業マンの給料は、販売費・一般管理費として扱われる。
ロット不変の原則 Principle of the lot not to change  一つのロットで作られた製品が、搬送段階がロットが混ざり、次工程では異なるチャンスに作られた製品が材料として使われることがある。これは故意にバラツキを大きくしているようなものであり、不良やチョコ停の原因になる。同一材料から作られた製品は、最終工程までロットを崩さずに生産するという原則。 よくわかる「ムダとり」の本 橋本賢一著 日刊工業新聞社 2008年
ロバストネス  Robustness   「頑健性:アイテムが無効な入力又はストレスとなる環境条件で、正しく機能を遂行できる度合い。」 ある系が応力や環境の変化といった外乱の影響によって変化することを阻止する内的な仕組み、または性質(頑強性、強靭性、堅牢性、強さなど)のこと。ロバストネスを持つような設計をロバスト設計、ロバストネスを最適化することをロバスト最適化という。 JIS Z 8115
ワークサンプリング Work sampling IEの基本手法の一つで、人が行っている仕事の種類、機械の稼動状態などを瞬間的に観測し、それらの観測の積み重ねによって、各観測項目の時間構成や、その推移状況などを抜き取り検査的に、統計的に推測する方法である。母集団から任意抽出した標本は、母集団と同じパターンの分布をもつ傾向がある、という確率・統計の考え方に基づいて、観測回数と観測時間を決める。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
ワイヤーフレーム Wire frame 3次元のCADやコンピュータグラフィックスにおける表現手法の1つ。3次元オブジェクトを竹ひご細工のような線形状のみの立体図で表現する。 ウィキペディア
 

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