用語説明・参考文献〜技術者のコストダウンに必要なキーワード


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は行

用語 英語表記 説明 参照元
外れ値 Outliers 「観測値の集合のうち、異なった母集団からの値、又は、計測の過ちの結果である値など、他と著しくかけ離れた観測値」。 JIS Z 8101
パフォーマンス管理 Performance management、Performance control 標準時間を使って、標準工数と就業工数の差を管理責任と作業員責任に分け、標準工数の達成率(パフォーマンス)を向上する生産性の科学的管理手法。標準作業が守られているか、差異はどこで、だれの責任かが定量的に把握できる。 パック 高度生産性の秘密 門田武治著 日本能率協会マネジメントセンター 1970年 見える化でわかる「ムダつぶしコストダウン」 田村孝文・大塚泰雄著 日刊工業新聞社 2010年
ばらつき Dispersion  「観測値・測定結果の大きさがそろっていないこと。又は不ぞろいの程度。ばらつきの大きさを表すには、標準偏差などを用いる。」 JIS Z 8101
バラツキ緩衝の原則 Principle of the buffer for dispersion  作業者の作業時間は作業ペースにより、段取・付帯作業によりバラツキがでる。バラツキを緩衝するための工夫をすることによって、生産性の向上が図れるという原則。
パラメータ設計 Parametric design 製品やシステムに含まれる設計パラメータを決める際に、環境変動や劣化など製造上あるいは使用上生じるさまざまなノイズに頑健な水準を選び、出荷後の製品の性能が環境条件や劣化によって左右されないように改善するアプローチである。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
バランスロス Line balance loss 組み立てライン等、同期化生産の場合に各工程や作業ステーションでは、サイクルタイムと作業時間の差で手待ち時間が、品物1個を生産するごとに生じるが、生産ライン全体でどの程度の手待ち時間が生じているかを示す尺度である。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
範囲 Range 「計量的な観測値の最大値と最小値の差。Rで表す。」,参照:R管理図 JIS Z 8101
販売促進型 Sales promotion type  限界利益率の高い製品は収益力があることをあらわし、高い順に売れば売るほど儲かる製品である。これを販売促進型製品と呼び、販売戦略上常に意識しなければならない。 見える化でわかる「限界利益と付加価値」 橋本賢一著 日刊工業新聞社 2011年
販売費・一般管理費 Sales cost and Administrative expenses  製品を作ることに直接関わらない部署、製品を販売する営業部門や、会社の運営に従事する管理部門などで発生する原価が分類される。厳密には、販売費は営業部門、一般管理費は管理部門で発生する原価である。
反復 Replication  「計画で取り上げた一揃いの実験又は調査を、複数回行うこと。」 JIS Z 8101
PQ分析 Product & Quantity analysis 横軸に部品または製品(P)、縦軸に生産量(Q)をとって、生産量(Q)の大きな順に並べて管理の重点を把握する方法。通常はA(少ない品種数で、金額が大きい、重要管理品)、B(中品種数、中金額品)、C(金額は少ないが品種数が多い、管理の手間をかけない)の3グループに分ける分析方法。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
比較見積法 Comparison estimation 類似見積法とも呼ばれ、すでに一般的に適正と認められている実績例などを基準にして、同種または類似なものを類推し、必要に応じて修正を加えて見積価格を算定する方法 見えるかでわかる「売り値と買い値」 橋本賢一・大塚泰雄著 日刊工業新聞社 2010年
光造形システム Optical forming system 3次元CADデータを設計された情報に基づき、感光性樹脂にレーザ光を当てて結晶化し、3次元の立体を作る装置。一般には積層成形技術、または立体プリンターともいう。光硬化性の性質を持つ樹脂を固めて成形するので、試作品の性質は本物とは違うが、瞬時に試作ができる点においては革新的な価値を持つ。 光造形システムを利用する事で、形状にこだわらないモデル製作が短時間に可能になる。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
ヒストグラム Histogram [計量特性の度数分布のグラフの一つ。測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けた場合、各区間を底辺とし,その区間に属する測定値の度数に比例する面積を持つ長方形を並べた図。」 JIS Z 8101
人ネックの原則 Principle of the bottle neck by operator 機械加工作業などで、人も設備も手待ちがないような組み合わせが最適であるが、両者が干渉し合うような場合には、人の作業量を設備より10%〜20%作業量を増やし、人をネックにさせたほうが良いという原則。 よくわかる「ムダとり」の本 橋本賢一著 日刊工業新聞社 2008年
費目別計算 Cost calculation by expense item  製造原価の3要素である材料費、労務費、製造経費ごとに実際の発生額を計算する。
評価コスト Appraisal cost 品質コストの一つで、ハードウェア、ソフトウェア、サービスが要求条件に合致しているかどうかを決定するための検査、テストおよび評価を行うために要するコストである。経営者の管理可能費(自発的原価)である。 「TOTAL QUALITY CONTROL」 THIRD EDITION A.V.feigenbaum McGraw-Hill 1986年
標示因子 Sign factor 「品質工学で、誤差因子に分類され、出力に対する影響があっても構わない因子で、最適水準を選ぶことを目的とせず、他の制御因子との交互作用を調べることを目的に選ぶ因子である。 JIS Z 8101
標準正規分布 Standardized normal distribution  「平均がゼロ(μ=0)、標準偏差が1(σ=2)の正規分布」。正規分布は、μとσの二つのパラメータのみで表せるため、μを0、そしてσを1と変換する事で標準化できる。確率変数 x を標準化した変数 z = (x ? μ)/σ は標準正規分布に従う。Z値を求めることで標準正規分布表とよばれる変量に対応した確率をあらわす一覧表を用いて、コンピュータを使うことなく正規分布に従った事象の確率を求める事ができる。 JIS Z 8101
標準化 Standardization 「設計、計画、業務、データベースなどで繰り返し共通に用いるために標準を設定し、標準に基づいて管理活動を行うこと。」 標準を設定し、これを活用する組織的行為である。現在の企業の技術水準を標準として確保し、それを管理し、守らせ、差異を低減することである。この標準を常により良いものに変革していくことは改善という。 JIS Z 8141
標準原価 Standard cost  現状の生産システムを前提にして達成が期待される最低の原価で、あるべき姿の原価である。標準原価は財貨の消費量を科学的統計的調査に基づていて能率の尺度となるよう予定し、かつ正常価格または予定価格をもって計算した原価である。
標準誤差 Standard error  「推定量の標準偏差」、標本データから求められた統計量の標準偏差をいう。母集団から繰り返し標本を採取してある統計量を求めると標本採取の都度その統計量は偏りを持つ。標準誤差はこの時の偏りの指標であり、統計量の精度を表す。 JIS Z 8101
標準作業手順 Standard Operation Procedure (SOP) 最小の加工費または最も短い工数・時間でできる作業手順のこと。通常は、標準作業手順書として、各作業者に標準時間で出来る作業方法手順を明示し、遵守することが期待されるものである。それを遵守しているかどうかは、標準時間や標準原価で測定・評価され、パフォーマンス(実施効率)として報告、管理される。
標準時間 Standard time (ST)  決められた方法と設備を用いて、決められた作業条件のもとで、その仕事に要求される特定の熟練度を持った作業者が、その仕事について訓練され、肉体的に適するようになり、その職務を十分に遂行できると考えられる状態で、標準の速さで作業を行うときに、1単位の作業量を完成するのに必要な時間。(M・E Mundel) 「図解でわかる標準時間」 田村孝文著、日本能率協会マネジメントセンター
標準時間資料 Standard Time Data  (STD)  社内の時間見積用に、類似性の高い作業を、要素作業あるいは要素作業をいくつか集めた単位作業のレベルで、既定時間資料や時間計算式を整理し直して作られた標準時間見積資料である。工程別、製品別などと使いやすくまとめてある。 「図解でわかる標準時間」 田村孝文著、日本能率協会マネジメントセンター
標準時間資料法 standard time data system 「作業時間のデータを分類・整理して、時間と変動要因との関係を数式、図、表などにまとめたものを用いて標準時間を設定する方法。」 JIS Z 8141
標準消費量 Standard consumption usage  財貨の消費量を科学的・統計的調査に基づいて効率測定の尺度となるように設定した基準で、消費効率、歩留、原価差異などを測定するための基準となる。
標準単価 Standard unit price いくらで買うべきかを示す購入価格の基準で、コストテーブルなどから、決定され、購買効率を測定する基準となる。 見える化でわかる「売り値と買い値」 橋本賢一、大塚泰雄著 日刊工業新聞社 2010年
標準の速さ Standard pace 平均的な作業員がまじめな努力をして達成できる作業の速さである。作業者はこの速さで一日中作業を続けることができ、過度の疲労や翌日に疲労を持ち越すことがないものである、一般的に発生する作業については国際的な基準がILOなどによって定められている。例:『100mを1分で歩行する速さ』、『4つの15cm角の枠内に、52枚のトランプを26秒で配る速さ』など。 「図解でわかる標準時間」 田村孝文著、日本能率協会マネジメントセンター
標準偏差 Standard deviation  「分散の正の平方根。」 分布のばらつきを表す尺度の一つであり、平均値は同じでも、標準偏差が違うとデータの持つ特性は異なる。例えば、製品の長さを測定した場合、個々の値と平均値の差を合計すると±0になってしまう。そこで、それぞれの差を2乗して、合計し、データ数で割って、平方根を求める。これが標準偏差と呼ばれる。 JIS Z 8101
比例尺度 Ratio scale  比例尺度は、等間隔に加えて、ゼロを基点とすることができる尺度である。たとえば、身長、時間、速度、売上金額などが考えられる。たとえば、重さが5グラムと10グラムであれば、後者が2倍重いという表現をする。これは、重さ0グラムということが「重みがない」ことを意味し、それが数字の0と本質的に同じ意味をもっているからである。この尺度は比率を考えることができ、四則演算が全て可能な“最も高度な尺度”と言える。
疲労余裕 Fatigue allowance 重量物の手扱い、目視検査時の目の緊張、高温作業など作業による疲労を回復するために必要な時間。通常は、比率で、標準時間に付加される。 図解でわかる生産の実務「標準時間」 田村孝文著、日本能率協会マネジメントセンター、2005年
品質機能展開 Quality function deployment (QFD) 「ユーザーの要求を代用特性(品質特性)に変換し、完成品の設計品質を定め、これを各種機能部品の品質、さらに個々の部分の品質や工程の要素に至るまで、これらの間の関係を系統的に展開していくこと。」  JIS Q 9025
品質工学 Quality Engineering 機能品質の評価方法と改善方法に関する工学で、田口玄一博士によって体系化されたもの。タグチメソッドともいう。パラメータ設計、許容差設計、オンライン品質工学などの手法から構成される。 JIS Z 8101 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
品質工学の基本機能 Basic function of Quality Engineering  品質工学では、目的機能を達成する技術的手段やメカニズムを基本機能と呼んでいる。基本機能は、入力と出力の関係が明確なものであり、機能性の評価指標である。 開発・設計段階の品質工学 田口玄一 日本規格協会 1988年
品質コスト Quality cost 品質を作り出すコストを品質コストと言い、その内容は品質問題を防ぐための予防コスト(Prevention cost)、製品の品質を保証するための評価コスト(Appraisal cost)、不良品を作ると発生する失敗コスト(Failure cost)がある。 「TOTAL QUALITY CONTROL」 THIRD EDITION A.V.feigenbaum McGraw-Hill 1986年
ファーストルックVE First look VE 製品の企画,開発,設計の段階で行うVEでF(機能:Function)の向上とC(コスト:Cost)の低減を中心としたアプローチで進める。VEは生産活動の早い段階で行う方が,製品ができてから行うよりも効果が大きい。製品ができた後で行うVEをセカンドルックVEというが,ファーストルックVEの方が効果は大きい。セカンドルックVEは、 ファーストルックVEと違って,対象になる製品が物としてできているために,実施しやすい。また,成果も具体的に評価しやすい。しかし,セカンドルックVEで取り上げる問題は,仮にファースト
VE: Value Engineering Value Engineering Value Engineeringは、価値工学と訳され、Milesが1947年に米国GE社で開発した、製品や役務(サービス)などの価値(=製造・提供コストあたりの 機能・性能・満足度など)を最大にしようという、原価低減に有効な体系的手法。英語の頭文字をとってVEと表現されることが多い。
VEにおける価値 Value of the VE  価値とは目的に対する手段の適合度合を表す尺度であり、それを判断する人の立場、場所、時間、動機などにより適合度合は異なる。 VEでは、価値を次の算式で考える。V(価値:Value)=F(機能:Function)÷C(コスト:Cost) 技術者のための「原価企画」  橋本賢一/小川正樹著  日本能率協会マネジメントセンター 1994年
フォードシステム Ford system T型フォード1機種の大量生産のために採用した世界最初の流れ作業による生産システム。1908年から製造販売された『T型フォード』は大量生産時代の自動車製造スタイルおよびそれに付随する全米規模でのアフターサービス体制を形作った最初の車となり、現代の自動車産業の原点を確立した。フォードシステムは流れ作業システムをさすが、それに必要な技術・管理方式(規格化、均質化、標準化、部品互換性、部品簡素化、内製化、流れ作業による工員の間での分業化など)も含めて開発したことが重要である。1913年には世界初のベルトコンベア式 ウィキペディア
付加価値 Added value 「製品又はサービスの価値の中で、自己の企業活動の結果として、新たに付加された価値。」 企業が生みだした正味の価値を言い、売上高に対する付加価値の比率を付加価値率という。付加価値は売上高から外部購入価値を差し引いたものであり、外注費も外部購入価値として売上高から差し引くのが普通である。 付加価値=売上高−外部購入価値 JIS Z 8141 
付加価値率 Added value ratio  売上に対応する付加価値の比率で、「付加価値率=付加価値÷売上高×100」で求める。
負荷率 Loading ratio 作業者や設備の標準能力に対する仕事量(負荷)の割合。 JIS Z 8141
付帯作業 Supplementary operation 何サイクルかに一回発生する検査・運搬やスクラップ除去作業など、製品の加工、組立に付随する作業。
歩留り Yield 「投入された主原材料の量と、その主原材料から実際に産出された品物の量との比率。収得率または収率ともいう。歩留り=(産出された品物の量/投入された主原材料の量)×100(%)」 JIS Z8141
部分原価計算 Partial costing  全部原価計算方式に対応する原価計算方式で、目的外の一定の原価要素を除いて原価計算する方法。
部門個別費 Direct department cost  部門別に原価を集計する時、発生額を部門に特定できる費用のこと。
部門共通費 Section common expense  部門別に原価を集計する時、どの部門で発生したかが明らかでない費用のこと。
部門別計算 Cost calculation by department  費目別に計算した原価を部門ごとに集計することである。
ブレーンストーミング Brain Storming  アイデア発想法の一つ。この方法は、ブレーン(頭脳)でストーミング(嵐を起こす)という意味であり、既成の 概念にとらわれることなく、連鎖反応的に、頭脳に刺激を与えていこうというものである。 ブレーンストーミングには、以下の4つの原則がある。 ・批判厳禁:アイデアの批判は会議が終わるまで控える ・自由奔放:アイデアは奔放なほどよい ・量を求む:アイデアの量は質を変える ・結合改善:他人のアイデアただのりOK  この原則に従い、数人のメンバーで特定のテーマについて自由にアイデア出しを行う。
プロダクトミックス Product mix 製品の種類と数量の組み合わせのことで、生産計画において最大利益を獲得するための適正な品種、数量の組み合わせを決めることが重要である。
分散 Variance 「全変動を自由度で割った値」を分散といい、全変動の平均値を表す。分散は、平均からどれだけ散らばっているかを示す指標で、平方和をデータの数で割ってばらつきを平均化しようとする統計量である。分散はデータ1つ当たりどの程度ばらついているかを示しているので、データの個数が異なるもののばらつきを比較することができる。 JIS Z 8101 
分散分析表 Analysis of valiance 「応答変数の全変動を、特定のばらつきの要因に伴う意味ある要素に分ける技法」。 観測データにおける変動を誤差変動と各要因およびそれらの交互作用による変動に分解することによって、要因および交互作用の効果を判定する、統計的仮説検定の一手法である。 JIS Z 8101 
分析的アプローチ Analytic Approach 現状から出発して問題点を探し、改善案を作成する問題解決のアプローチのこと。小集団活動などでの一般的な改善手順として紹介されてきた。 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
分析型標準資料 Analytical Standard Data   縦、横、高さ寸法、重量などの時間値に影響を与える属性(変動要因)から時間値を導く方法である。このとき、標準資料は重回帰分析により得られた数式(回帰式)で表わす。
平均 Average  「データの総和をデータの個数で割った値」 全データのだいたい真中の値を表す。平均には、代表的な4種類の平均、@相加平均、A相乗平均、B調和平均がある。 JIS Z 8101
平方和 Sum of squares  「各測定値と平均値との差の二乗和」。測定値と平均値の差をそのまま合計すると鬼なってしまうので、平方和とは、個々の測定値と平均値の差を二乗した値の和を求めて、データが全体的にどの程度ばらついているかを表す。平方和が大きいとばらつきが大きい、平方和が小さいとばらつきが小さいといえる。
JIZ Z 9042
変化は後工程の原則 Principle of variable operations to the back  多様化は顧客に引き渡す間のどこで変化させても良いが、できるだけ後工程で変化させると、前工程は変化しないのでまとめて作ることができ、量産効果が発揮し易いという原則。 よくわかる「ムダとり」の本 橋本賢一著 日刊工業新聞社 2008年
偏差 Deviation 「測定値から目標値や平均値を引いた値」をいう。偏差は母集団内の要素1つ1つに対して定まるものであり、全要素の偏差より算出される全体の分布に関する数値である標準偏差とは異なる。
JIS Z 8101 
偏差平方和 Sum of squares of deviation 偏差は、平均値からの偏差であろうと、目標値や理論値からの偏差であろうと、その値は、正になったり、負になったり、ゼロになったりする。一般に、いろいろな値をとる偏差があるとき、偏差の大きさの全体を一つの数値で表すには、偏差を2乗する方法が考えられた。これを変動といい、2乗した変動の和を全変動(偏差平方和)という。 田口玄一 統計解析 丸善株式会社 1973年
ベンチマーキング法 Bench marking  ベストプラクティスをビジネスモデルとして自社の業務と比較して改善に役立つアイデアを抽出する方法。優れたビジネスモデルを基準に置いている点で理想に近いものが得られる。 ウィキペディア
変動 Variation いろいろな値をとる偏差があるとき、偏差の大きさの全体を一つの数値で表すため、偏差を2乗した値。 田口玄一 統計解析 丸善株式会社 1973年
変動費 Variable cost  販売量または生産量の増減に応じて比例的に増減する原価要素。
変動要因 Variable factor 原価や時間の増減に影響を与える要因。
ポアソン分布 Poisson distribution 「独立の試行を繰り返したとき、ある事象のk回実現する確率が以下の式で表される分布」。Pr(X=k)=exp(-μ)μ /k ! あてはまる例としては、(1)大量生産品の不良品数、(2)事故や火災の発生件数 などが知られている JIS Z 8115 生産管理用語辞典 日本経営工学会 2012年 日本規格協会
望小特性 Smaller-is-better characteristic   「理想的には0がよいとされ、負の値を取らず小さいほど良い特性。規格値は最大許容差(Δ)で示す(すなわち、Δ以下)。」 例 幾何偏差(真円度、平行度、位置度など)、硬球の真球度、騒音レベル JIS Z8403
望大特性 Lager-is-better characteristic 「負の負をとらず、数値が大きいほど品質が良いとする特性。規格値は最小許容差(Δ)で示す(すなわち、Δ以上)。 例 耐力、衝撃強さ JIS Z8403
望目特性, 普通特性 Nominal is best characteristic 「規格値が基準値(m0)と、上の許容差(+Δ)及び下の許容差(-Δ)とで(すなわちm0±Δ)で示される特性。多くの品質特性はこれに属するので普通特性と呼ぶこともある。」 例 寸法(長さ、角度) JIS Z8403
母集団 Population 「考察の対象となる特性をもつすべての集団」。統計的なデータの持つ情報は,どのような場合においても,それが取り出された集団に関して検討されなければならない。知識・情報を得たいと考えている対象の全体を 母集団 といい,母集団から抽出された一部分を 標本 と呼ぶ。 JIS Z 8101
補助機能 Auxiliary function 製品や部品の付加価値や目的に直結する基本機能ではないが、基本機能を実現するために必要となる機能や作業を補助機能と呼ぶ。必ずしもこの補助機能がなくても製品や部品として成り立つものがある。 技術者のための「原価企画」  橋本賢一/小川正樹著  日本能率協会マネジメントセンター 1994年
ボトルネック Bottle Neck 生産工程や作業プロセスにおいて、最も手間や時間を要したり、品質が悪かったりするところのこと。ビン(ボトル)のクビ(ネック)の部分が他の部分に比して急激に細くなっているので、生産工程などの隘路をボトルネックと呼ぶ。ボトルネックは他の工程がどんなに効率的で高品質でも、全体の効率や品質をおとしめることから極めて重要である。TOCでいうボトルネックは、そのシステムを実現するための制約になっている部分をいう。 よくわかる「ムダとり」の本 橋本賢一著 日刊工業新聞社 2008年

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