ExcelかんたんVBA2007コース[総合編]

NBLAekisupa

Excelデータを活用する驚異のノウハウ!
●VBAの基礎(文法・構文規則)が身につき、さらに応用していくスキルが持てるようになります。
●セル・ワークシート・ブック・グラフを操作するスキルが身につきます。
●ヘルプファイルの調べ方・読み方が理解でき、独力で簡単なプログラムが作れるようになります。
●ユーザーフォームとコントロールをセルやワークシートと連動させて使えるスキルが身につきます。

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学習期間 4 か月
受講料 Web記述:33,480円 / webテスト:31,320円
教材・テスト形式 テキスト4冊/テスト4回  テスト形式:Web記述webテスト

電子テキスト(参考資料)/例題サンプルデータ

●テストは全てWebを活用しますので、 受講にはインターネット環境が必要となります。
また、テストは、「Web記述」テスト、「webテスト」テストのどちらかをお申込み時にお選びいただきます。
 【テスト提出のための学習環境】インターネットエクスプローラ(IE)6.0以上、MS-Office2000以上

 

講座一覧

 

講座概要

本講座は、あまりプログラミングに詳しくない人を対象に、Excelを自動操縦したり専用のフォームを使って業務処理を効率的に行えるようにする、Excel VBAというマクロ言語によるマクロ処理の基礎を学ぶ講座です。

 

Excel2007には、VBA(Visual Basic for Applications)と呼ばれるマクロ言語が組み込まれています。この言語を使うと、Excelのすべての機能・操作を自動的に実行させ
ることができます。また、「ユーザーフォーム」と呼ばれるウィンドウを使うことで、フォームにExcelのデータを表示したり、データの入力をフォームから行うことができるように
なります。このVBAによるマクロ処理を使えるようになると、たとえばボタンを1回押すだけで、入力データを計算しグラフ化してレポート作成を行い、複数のプリンタに一度に出力する、などということができるようになります。

 

本講座は、このExcel VBAが使えるように、VBAの記述方法や規則、Excelの各部位の名前と使い方をおぼえながら、実際にいろいろなマクロを作成し、VBAによるマクロ処理作成能力を身に付けていく講座です。

 

「マクロ処理のプログラミング」というと、一気に敷居が高くなった感じで思わず身を引いてしまうかもしれませんが、本講座はプログラミングというよりも、「Excelに対してや
ってほしい仕事の内容を記述した依頼書を作る」という感覚で学習を進めていきますので、Excelを使える方ならどなたでも受講できるようにカリキュラムを構成しています。

 

本講座は、基本的なVBAの使い方とセルやワークシートを使う方法を学び、ブックの操作やデータの処理、グラフの作成などを覚える「入門」、繰り返し処理・分岐処理やユーザーフォームを使ったマクロ作成方法を学ぶ「応用」、「入門」と「応用」を通して学習する「総合」の3コースをご用意しました。

 

受講対象/対象レベル

●はじめてVBAにふれる方
●VBAで何ができるかを知りたい方
●Excel2007を効率よく使いこなしたい方

 

到達目標

●VBAの基礎(文法・構文規則)が身につき、さらに応用していくスキルが持てるようになります。
●セル・ワークシート・ブック・グラフを操作するスキルが身につきます。
●ヘルプファイルの調べ方・読み方が理解でき、独力で簡単なプログラムが作れるようになります。
●ユーザーフォームとコントロールをセルやワークシートと連動させて使えるスキルが身につきます。

 

講座の特長

リニューアルポイント
・MS-Excel2007に対応しました。
・VBA特有の用語の意味が理解できるようにしました。
・学習終了後も役に立つように事例を多く掲載しました。
・入門は図解によりわかりやすく、応用は豊富な事例でプログラミング力がつく構成にしました。
・VBAのプログラムの動きが理解できるように、個々の動作の説明に力を入れました。

 

学習環境

●学習には、Excel2007が必要になります。(教材には含まれていません)

 

インターネットサポート

テキストの例題データや参考資料の電子テキストは、弊社ホームページの「受講生ルーム」からダウンロードできます。学習にあたっては、必要なファイルをダウンロードしてください。

 

監修・執筆

●瀬戸遥

 

 

テキスト概要

1. はじめてのVBA

1.マクロとVBA
VBAの目的/オブジェクトとは/プロパティとメソッド/コードエディタの使い方
2.はじめてのマクロを作る
標準モジュール/命令文の作成/マクロを実行/フォントの変更
3.セルの操作
セルとセル範囲の指定/シートのコピー/シートの削除/セルのプロパティ操作/罫線
4.シートの操作
シートのコピーと削除/シートの追加/シートサイズの変更/その他のテクニック

 

マクロとは,Excelの処理を自動実行する機能,VBAはその命令文を作成する言語のことです。通常,私たちはマウスやキーボードを使ってExcelを操作しますが,マクロ機能を使うと,その操作や計算,保存や印刷などの機能をボタン1つで実行できるようになります。マクロ機能を使うには,VBAというExcelが理解できる専用の言葉を使い,Excelにやってもらいたいことを書いた命令書(VBAのコード)を作成します。まずはマクロ処理とVBAについての基本的な知識を覚えることにしましょう。

 

2. ブックの操作

1.ブックの操作
ブックを開く/ブックを保存する/ブックを閉じる/ウィンドウの操作
2.セルとワークシートの応用操作
複数のワークシートを同時に操作する/コードで串刺し演算を行う
3.グラフの操作
グラフの作成/グラフの種類の変更
4.変数
変数について/変数の使い方/変数の有効範囲・期限

複数のブックを開く・閉じる、複数のワークシートからデータを取り出して1つにまとめる、などのより実用的なテクニックを深める学習をします。また、マクロでグラフを作成するテクニックも身につけていきます。さらに、「変数」というデータを入れる器について学習します。マクロ実行中にデータの入力を行い処理をするには、変数は不可欠なプログラミング要素です。これらをマスターすることで、実務に耐えうるマクロが作成できるスキルを身につけます。

 

3. フロー制御

1.条件分岐処理
Ifステートメント/Select Caseステートメント
2.繰り返し処理
For…Next/while
3.メッセージボックスを使う
基本的な使い方/マクロの応用例/いろいろなメッセージボックス
4.フロー制御の応用例
応用マクロ/Subプロシージャ/Functionプロシージャ

フロー制御とは,条件によってマクロの処理を振り分けたり,同じ処理をデータを変えながら繰り返す,というマクロの処理の流れを制御する方法です。VBAでは,If,Select Case,For…Next,Whileというステートメントを使って,フロー制御を行います。このフロー制御を使うことで,とても柔軟で複雑な処理を実行するマクロを作ることが出来ます。第三分冊は,このフロー制御を行うテクニックを中心に学習します。

 

4. ユーザーフォーム

1.フォームとラベル、ボタン
フォームの作り方/ラベルを使う/フォームを表示する/ボタンを使う/イベントを使う
2.データ入力コントロール
テキストボックス/スピンボタン/スライダー
3.データ選択コントロール
4.デバッグとエラー処理
変数のウォッチ/ステップイン実行/ブレークポイントを使う

第四分冊では,VBAならではの機能の1つ,ユーザーフォームの使い方を身に付けます。フォームの作り方,フォームに配置するコントロールの使い方,ユーザーの操作に応答して処理を実行するイベント処理に対するスキルを身に付けます。また,作成した命令文の不具合を見つけ出すデバッグの方法についても学習します。ここまで学習を進めると,相当高いレベルでExcel VBAを使いこなすことができ,Excelを業務専用のアプリケーションとして使えるようになります。

 

3. 別冊:電子テキスト(参考資料)

○回帰モデルの応用
○数量化理論1類     など

※カリキュラム内容は、開講時に一部変更になる場合がございます。

 

提供会社

NBLAekisupa

轄H学研究社


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