好評の日米蒸留技術フォーラムを2年ぶりに開催いたします。蒸留技術が重要な地位を占める化学工業、石油精製工業、食品工業等においては、最近特に事故防止技術、省エネルギー技術、リバンプ(設備能力改善)技術が重要視されています。
そこで本フォーラムでは、最近の日米の蒸留技術開発動向も含めて、経済性に優れ、しかも実用的な蒸留技術の新潮流を、日米の講師が最新の研究成果をもとに分かりやすく解説いたします。特に今回は米国の研究コンソーシアムFRIで活躍されております実務経験豊富な開発技術者を講師にお迎えすることが出来ました。
講演終了後には、参加者全員による情報交流会を開催いたします。またとない機会でございますので、是非とも関係各位のご参加をお勧めいたします。(なお米国人講師の講義では、要点を通訳しますと同時に質問は日本語で可能です。)
FRI | : | 蒸留技術の米国に本拠を置く世界的な研究コンソーシアムで50年以上の歴史を有します。工業規模の試験を系統的に行い設計技術の確立と同時に新事実をも発見しており、その設計マニュアルは事実上の世界標準となっています。 |
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[日 時] | : |
2013年11月19日(火)10:00~16:00 ※交流会 16:00〜17:30
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[会 場] | : | アルカディア市ヶ谷[私学会館]5F 赤城 |
[定 員] | : | 50名(先着順・事前登録制) |
[参加費] | : | 42,000円 (資料代・昼食代・交流会費含む、消費税込み) |
[主 催] | : | 日刊工業新聞社 |
[協 力] | : | Fractionation Research Inc.(FRI:米国蒸留研究機関) |
石川島播磨重工業㈱(現IHI)を経て、東京理科大学教授。FRI顧問。専門は化学工学。蒸留工学の研究に終始一貫して従事。蒸留塔用アングルトレイを発明、FRIにて開発に従事。現在10社以上でアングルトレイ蒸留塔が稼働中。気液平衡における塩効果の推算法は「大江モデル」として知られている。「物性推算法」「蒸気圧データ集」「蒸留工学」「絵とき蒸留技術基礎のきそ」など著書・論文多数。日本開発工学会理事としても活躍中。2008年、米国化学工学会(AIChE)にて表彰。
Northwestern大学にて化学工学修士号を取得。ユニオンカーバイド社にて14年間、UOP社にて11年間、Koch-Glitsch社にて4年間にわたり蒸留、吸収、抽出のプロセス設計および装置設計に従事。さらに、据え付け、スタートアップおよびトラブルシューティングについても豊富な経験を有す。17件の蒸留について米国特許を有し、50編以上の論文を執筆。2008年1月請われてFRIの技術担当重役となる。氏の丁寧なプレゼンテーションは英語の壁を越えて理解されよう。
1960年5月8日石川県生れ。1983年富山大学電気工学科卒業。同年横河電機株式会社入社。入社後一貫してプロセス制御システムのエンジニアリング業務に従事。石油、石油化学を中心に数多くのプラントでモデル予測制御のエンジニアリング業務を経験。
1980年大阪大学大学院発酵工学科卒。同年サントリー㈱入社、酒類研究所・ウイスキー研にてモルトウイスキーの基礎研究。その後、酒類研究所・スピリッツ研、技術開発研究所勤務。95年から臼杵工場・大阪工場で連続蒸留酒の生産管理。96年以降、プロセス開発部・焼酎商品開発研・洋酒商品開発研等で連続蒸留アルコール全般の技術開発、品質保証を担当。現在、酒類原料プロジェクトチーム・スペシャリスト。
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振込手数料は貴社でご負担ください。
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