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日刊工業新聞社 ビジネス交流会

大企業トップと語らう 「ビジネス交流会」

企業経営は常に「決断」を求められます。

 

市場の動向、顧客とのリレーション、競合他社、社内体制、サプライヤーとの関係・・・。

 

ありとあらゆる情報を総動員し、経営者は日々「決断」をしていきます。

 

なぜあの大企業のトップは「あの時こんな決断」が出来たのか?

 

トップに直に尋ねてみたいと思ったことはありませんか?

 

日刊工業新聞社は講師として、技術経営士の会の協力のもと、豊富な知見を有する各社の元経営者の方をお招きし、「講演会」と「交流を深めるための懇親会」を行います。

 

あの大企業の元トップの知見に触れる、名刺を交換しながら直に語らう。
そんなビジネス交流会を目指しております。

 

・トップの知見に触れたい方
・自社の業界以外の見聞を広めたい方
・社外人脈を広げたい方

 

ぜひご参加ください。

 

第7回 ビジネス交流会 演題 「MMICからアクティブ・フェーズドアレイ・レーダへ」―FS-X日米戦争の裏側―

立光武彦

立光 武彦 氏プロフィール
元職:三菱電機株式会社 電子システム事業本部副事業本部長
元職:加速器エンジニアリング株式会社 代表取締役社長
元職:株式会社エムシーシー 取締役
元職:三菱プレシジョン株式会社 代表取締役社長
元職:(一社)航空宇宙工業会 理事、幹事
元職:(一社)国際海洋科学技術協会 代表理事会長

 

経歴と業績
ア 防衛分野全般にわたる事業推進と組織運営 
 ・次期支援戦闘機(FS−X)国産化プロジェクト

 

  プロジェクト期間:昭和62年〜平成7年(8年間)
  事業規模:200億円(三菱電機の全投資額100億円)
  成果: 日米間の最大の懸案事項とされたこの事業は、
      世界の最先端を行くレーダーの技術によって、
      米国の圧力を跳ね返し国産を勝ち取った。
      特に米国調査チームの受け入れ、
      商務省でのレーダーシンポジウム開催、
      米国への技術供与交渉など
      様々な外交面での活動を主導しこれらの動きが
      高く評価された。

 

イ 先端医療分野での組織運営
 ・放射線医学総合研究所(科学技術庁)に我が国最初の、
  重粒子がん治療装置「HIMAC」を納入。重粒子線による
  がん治療計画、運転、運用、整備を主たる業務とする
  「加速器エンジニアリング(株)」の代
  表取締役社長として、
  事業推進と研究所並びに医師を含めた組織運営を行った。

 

社長在任期間:平成5年〜10年(5年間)
成果:立上げの重要な時期に、様々な治験に貢献し、
その後日本各地で重粒子、陽子線がん治療が
広く行われることにつながった。
 注:加速器技術は、科学研究用として、
兵庫県のスプリング8にも応用され、各企業、
研究機関で活用されている。

 

ウ 国際会議の組織運営
 ・平成26年8月、海洋科学技術に関する
  太平洋会議(PACON 2014)東京大会の主催を行い、
  組織委員長として大会を運営した。
  三日間の日程で日本での開催は12年ぶり。
   成果:国内外への参加募集、100名の学者、
   研究者の論文発表の枠取り、会議日程、
   行事計画など国際大会開催のプロトコルを確立した。 
   その後、査読付きの論文を編纂する予定。

 

エ 海外企業、政府機関との連携
 ・防衛・宇宙分野での協力 
 (米国、仏、蘭、豪)
 ・民間航空機分野での協力
 (ボーイング社との機内インターネットサービス共同事業)
 ・JAICA、中小企業連携による海外進出サポート
  (東南アジア諸国、中南米)
 ・海洋エネルギー利用分野での蘭の政府、企業との連携

 

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